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応募が集まる仕事依頼の書き方

案件に合うスキル・経験を持つクリエイターさんに応募してもらうためには、クリエイターの目に留まる「仕事依頼」を掲載する必要があります。

新規仕事依頼の掲載前にVideoWorks事務局では事前チェックを実施していますが、内容確認にあたっては「この内容でクリエイターは応募する/しないを判断できるだろうか?」も重要なチェック項目になっています。

この記事ではVideoWorks事務局が実際に使用しているチェック項目をご紹介いたします。
仕事依頼の作成する際に、ぜひ参考にしてみてください!

 

■タイトルは依頼したい仕事内容を凝縮させたものに!

案件に合うスキル・経験をもつクリエイターさんとマッチングするために、依頼したい内容が伝わるタイトルにしましょう。

  • どんな会社(社名NGなら業種・業態がわかるように)

  • 何のため(ターゲットは?目的は?どこで使う?)

タイトルがあまり長いと、仕事依頼一覧画面でタイトルが途中で切れてしまうので、なるべく30文字以内にまとめることをおすすめします。

(記入例)

  • 大手アパレル企業の新卒採用イベント用ムービー制作

  • 大手動画メディアのレシピ動画編集

  • 金融機関の社員研修用ビデオ撮影

  • クレジットカード加入促進アニメーション制作

<チェックポイント>
□どんな業界・業種向けか伝わるタイトルか?
□何のため(ターゲット、目的、用途)の動画か伝わるタイトルか?
□依頼領域が明確に記載されているか?

 

■アイコンにもひと工夫!

システム上に用意されているアイコンではなく、案件のイメージにあう画像をアップロードしたほうが、クリエイターの目に止まり応募数が増える可能性が上がります。

サムネイル_任意の画像を登録 

■「仕事の範囲」と「仕事の情報」の整合性

「依頼したい仕事の範囲」で選択した内容と「仕事の情報」に表示される内容に整合性があるかを念のためチェックしましょう。

クリエイターさんにとっては「どこまでが担当業務なのか」が明確でないと、応募に二の足を踏んでしまいます。

例えば…

・ナレーションも依頼する場合
「仕事の範囲(複数選択可)」で「ナレーション」を選択します。
ナレーション依頼

・BGMが必要な場合
「仕事の範囲(複数選択可)」で「選曲・SE」を選択します。
選曲_SE

<チェックポイント>
□依頼する仕事の領域がもれなく選択されているか
□仕事の情報(動画の尺・本数/ロケーション/ナレーション/BGM)と矛盾がないか
□参考資料や補足情報の内容と矛盾がないか
 

■スケジュールはできるだけ詳細に記入する

応募を検討するクリエイターさんにとって「いつ稼働が発生するのか」という情報は、応募できる・できないを決める重要な要素です。
「納品までのスケジュール」欄に、募集開始時点で公開できる範囲で詳細に記入していただくことで、クリエイターさんからの応募が集まりやすくなります。

・受注前の案件なら
「発注可否の決定時期」や「クライアントへの提案時期」など、制作が動き出すであろうおおよその時期を記入するようにしましょう。

・受注確定の案件なら
撮影を依頼する場合などは、クリエイターさんは応募にあたって指定の日時に稼働できるか・メンバーをアサインできるか…などを考慮する必要があります。
公開できる範囲で、制作の大まかなスケジュールを記入するようにしましょう。

<チェックポイント>
□(受注前)発注可否の決定日もしくはクライアントへの提案日が記載されているか
□(受注確定)おおよそののスケジュール感が記載されてるか

 

■参考動画でミスマッチを防ぎましょう

案件にマッチしたクリエイターさんを見つけるためにも、ぜひ参考動画URLとその理由を入力されることをおすすめします。
もし「イメージにぴったり合う参考動画が見つからない…」という場合は、

  • 演出のイメージに近い動画

  • アニメーションの動きのイメージに近い動画

  • キャラクターのテイストに近い動画

など、複数の参考動画を提示していただくことをおすすめします。

*動画テイストを提案してほしい場合
クリエイターさんに「いつ・どこで・だれが・なんのために」使用する動画なのかを明確に伝えてあげる必要があります。
案件の目的や背景を「仕事に関する補足情報」に入力して、テイストの企画提案から担当してほしい旨を記載しましょう。

<チェックポイント>
□最低1件は参考動画があるか
□参考動画の何を参考にしてほしいのかの記載はあるか
□実際に参考動画を視聴してみて、指示を理解できるか
□(参考動画がない場合)参考資料や案件詳細で十分説明できているか

 

■仕事に関する参考資料はありませんか?

案件にマッチしたクリエイターさんからの応募を募るためにも、オファー後のミスマッチを防ぐためにも、どんな動画を作ろうとしているのかイメージが伝わる資料があれば、公開できる範囲で参考資料を掲載いただくことをおすすめします。

<参考資料例>
・企画書
・字コンテや絵コンテ

<チェックポイント>
□公開可能な資料はないか
□(ある場合)資料がアップロードされているか
□(ない場合)参考動画や案件詳細に十分説明できているか

 

■動画を届けたい人、ターゲットは明確に!

「動画を届けたい人、ターゲット」欄に、想定しているターゲット層を詳細に記入していただくことで、そのターゲット層に向けたクリエイティブが得意・実績があるクリエイターさんからの応募を増やすことができます。

(記入例)
・企業の採用人事担当者
・30代のエイジングケアに興味のある女性
・これから就職活動をはじめる学生

<チェックポイント>
□ターゲット像をちゃんと記入したか
□記入したターゲット像は明確か

 

■「いつ、何のために、どんなところで」使われる動画ですか?

「仕事に関する補足情報」欄には、「いつ」「何のために」「どんなところで」使用する動画なのかを記載しましょう。

参考資料を添付できる場合は「詳細は資料をご確認ください」として概要だけの記載でもOKです。

動画のテイストも提案してほしい場合は、できる限り詳細な情報を開示することをおすすめします。

(記入例)

【制作目的】
企業ステートメント成立の背景となった歴史上の諸側面を描き出し、
ステートメントに表された精神を従業員共通の理念として深く理解してもらう

【用途】
・使い方
入社手続時、教育研修時、会社紹介時などに、オリエンテーションの一環として視聴

・見せ方
独立した動画コンテンツとして上映する
Eラー二ングの社員導入教育プログラムに組込み、PC上で視聴してもらう

【仕様】
 1本・3 - 5分
  mp4, h264

<チェックポイント>
□動画の目的や背景が説明されているか
□仕事の範囲・領域の補足として機能しているか
□仕事の範囲や納品までのスケジュールと矛盾がないか
□(参考資料がない場合)個々の説明だけで動画制作の背景と目的が伝わるか

 

■実は重要!クリエイターの選定ポイント

「クリエイターの選定ポイント」欄を活用して、どんなスキル・実績のあるクリエイターさんを求めているのかを具体的に記載しましょう。

制作スキル以外にも求めることがあればぜひ記入してください。

(記入例)

  • 企画の意図をしっかり汲み取り、最適な演出をご提案できる方

  • クライアントとのやり取りが発生するので、コミュニケーション力のある

  • 納期が短いため、スケジュールを守って進められる方

<チェックポイント>
□ どんなクリエイターに応募してほしいかが端的に伝わるか
□ 制作スキル以外に求める内容がある場合は、その情報が記載されているか

 

■まとめ

いかがでしたでしょうか?
仕事依頼の起票にあたって重要なのは「クリエイター視点で考えること」です。もし自分がクリエイターだったら、この内容で応募しようと思うか?気になる点は無いか?と考えながら、内容を見直すことも効果的です。

仕事依頼の起票に関してご不明点がありましたら、下記のフォームよりお問い合わせください。
https://share.hsforms.com/1iQSqkYCDRfWcva_zD7Hbvwbvp6a